2016年、海外でのキャリアを目指してみませんか

明けましておめでとうございます。

2016年、気持ちも新たに目標を立てた方も多いのではないでしょうか?

今年こそは海外で働いてみたい、海外との関わりを持った仕事でキャリアアップをしたいという方。新年の初心を忘れることなく、目標を実現させていきましょう。

 

以前の記事のなかで、女性が海外で働くことのメリットのひとつに「ライフワークバランス」を挙げました。

基本的に労働時間に関する考え方が日本のそれとは違う海外、特にヨーロッパの先進国では男女とも、残業をするということがほとんどありません。子供ができても、育児はパパとママの共同作業。定時に切り上げて保育園のお迎えに行く父親は珍しくもなく、当然の義務です。こうした社会では少なくとも時間的に女性だけに負担が行くことがなく、産後も復帰して働き続ける女性がほとんどです。

 

対して日本では産後に仕事を辞める女性が62%。まだまだ、高い割合で仕事を辞める人が非常に多いのです。

白河桃子さんと東大名誉教授の佐藤博樹さんの対談(WomenTypeより)の中で、日本人男性の家事育児への参加率の低さや、日本では保育園に迎えに行く父親はごくわずかで、お迎えは女性の役割という考えが固定化してしまっている、長時間労働が女性のキャリア形成に不利である現状が語られています。

また、白河さんによると、産後いったん仕事を辞めた女性が年収300万円以上の仕事に復職できた女性はわずか12%とのこと。これは生涯賃金で1億5千万円から2億3千万円の減収にあたるのだとか。これは夫婦ともに、そして社会にとって大きな損失です。

 

最近ではこうした日本の社会、働き方を変えようという風潮が顕著になってきました。

しかし、長年の社会制度が変わるのに時間が必要で、今キャリアを積み上げている最中の女性に制度が追いついてくるのかは疑問です。

 

女性が産後も年収やポジションをダウンさせることなくキャリアアップしていくために、海外でキャリアを積み上げいっそそのまま海外で働き続けることや、海外でのキャリアを生かして日本に戻ってからよいポジションを目指すことを、私達はこれからも応援していきたいと思います。

 

2016年が皆さまにとって夢に近づく年となりますように。

 

 

 

 

 

この記事の著者

Natsu NakaishiOrange Career 代表

大学卒業後日本で就職し、2004年にベルギー事務所へ赴任。ベルギー国内でのキャリアアップを果たし、イタリア事業所の部署スタートアップに抜擢される。並行して海外キャリア12年の経験を活かし、海外で働きたい女性のための情報サイト Orange Careerを立ち上げる。
英語圏の滞在経験ゼロから英検1級‣TOEIC950点取得、フランス語DELF B1他、オランダ語・イタリア語習得のマルチリンガル。

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