Orange Career
海外で働く

海外のビジネスマンと日本人の違い

海外で働いてみると、周りのビジネスパーソンと日本のビジネスパーソンの違いが見えてきます。海外で半年以上働いた経験がある20代から30代のビジネスパーソン300人を対象にしたアンケートで、

「世界で活躍するビジネスパーソン」と「日本で働くビジネスパーソン」を比較して異なると思う点 (複数回答可)の結果によると、「意見発信力(自己主張)」が37.3%でトップ、続いて「上昇志向」、「意思決定のスピード」がそれぞれ30%を超えて上位に入っています。

日本では、自己主張の強い人は職場で煙たがられる傾向にあるかもしれません。会議でも部下や若手社員は発言の機会を与えられておらず、出席しているだけという場合もありますね。

しかし海外で働く上で、自分の考えや、こうした方が良いのでは、といった提案をすることは非常に大事です。誰かに聞かれたときだけ答える、聞かれなければ何も言わない、という待ちうけ状態ですと周りに圧倒されたり、「あの人は自分の考えがない」と思われてしまいます。自分の考えが間違っているかもしれない、という心配よりどんどん意見を出し合って検討をすることで、他の人と影響を与え合いチームとしてより柔軟な考えを導く事ができ、それがいわゆる「ダイバーシティ」の利点であると言えます。

また、意思決定のスピードは日本でも外資系で働く人は感じていることかもしれません。日本企業は会議のための会議、根回し、承認をする人が何人もいて意思決定に時間がかかる傾向にあります。海外ですと一概には言えませんが、決定権のある人が1人か2人で、5分で決済が下りたりするわけです。また日本ではあるプロジェクトを始動する際に予想される問題点を検討しつくし、これなら大丈夫、と判断が下ってから始めることが多いのに対し、海外では充分な検討をしないままでもとにかくやってみよう、とスタートすることも多々あり、やってみてから問題点が浮かんできて徐々に修正していく、というスタイルが多いです。こうした企業スタイルに合わせ、働く人も意思決定の早さが求められます。

ご自分の良さを活かしつつも、こうした点を重点的に意識して伸ばしていくことで、海外で働くのにプラスになるかもしれません。

 

アンケート出典:リクナビネクスト

http://next.rikunabi.com/01/closeup_1303/

ABOUT ME
Natsu
大学卒業後日本で就職し、2004年にベルギー事務所へ赴任。ベルギー国内でのキャリアアップを果たし、イタリア事業所の部署スタートアップに抜擢される。並行して海外キャリア12年の経験を活かし、海外で働きたい女性のための情報サイト Orange Careerを立ち上げる。 英語圏の滞在経験ゼロから英検1級‣TOEIC950点取得、フランス語DELF B1他、オランダ語・イタリア語習得のマルチリンガル。