海外就職のメリット5つ

海外で働くことは沢山のメリットがあります。

もちろん国によって、仕事によって、状況は変わってきますが、一般的にあてはまる大きなメリットを5つ挙げてみます。

 

① ライフワークバランス

良く知られているように、海外、特に欧米ではオンとオフの区別がはっきりしていて、会社員の場合残業は日本よりかなり少ないです。最近は変わってきたとはいえ、日本では今でも残業を厭わない、長時間働くスタッフを高く評価する傾向がありますが、海外では時間内に仕事を終えられない人は効率が悪い、仕事ができない、とみなされます。そのため、よく海外の日本企業で、定時以降残っているのは日本人スタッフだけ、という風景が見られます。現地人は男性社員も早く帰って、子供を幼稚園に迎えに行ったり夕食の支度をするのは当たり前のことなのです。

また、日本は世界でも有給消化率の低い国です。例えばヨーロッパでは夏のバカンスには2週間から1か月休むのは普通のこと。皆、家族や自分の時間を大事にして、上手にバランスをとっているのです。

 

② 語学力に磨きがかかる

海外で働くということは、ほとんど場合、英語、又はその国の公用語を使って仕事をすること。言葉は仕事で使ううちに、おのずと上達していくことでしょう。また、例え仕事では日本語がメインという場合でも、生活している限り外国語を話さなければならない場面は沢山あります。生きた外国語を学ぶチャンスに溢れ、日本で学ぶよりも早く効果的に外国語の習得が可能です。

 

③ 他国の人々と働ける

日本でも外国人の同僚と働く機会は増えてきました。しかし、海外では自分が外国人です。ほとんどの場合、その国の人や、各国からの同僚、または取引先の人々と働くことになります。日本の商習慣とは異なるビジネスマナーや考え方を持つ彼らと働くことは、驚きと発見の連続。日本の常識は通用しないと肝に銘じ、相手を理解しようとすること、自分の考えを伝えようとすることが大事です。そしてそのプロセスは貴方にとって貴重な経験となり、将来の武器になることは間違いありません。

 

④ 海外で暮らす経験

海外で暮らすということは、日本で暮らすこととは全く違う経験を得ることです。言葉だけでなく、その国の風習、文化、気候…、旅行するだけでは知りえない、住んでみて初めてわかることが沢山あります。日本にいたら経験することのなかった事、知り合うことのなかった人々、考えることもなかった事。そうした経験はとても貴重なもので、貴方の人生をきっと豊かにしてくれることと思います。

 

⑤ キャリアアップにつながる

海外では終身雇用という概念があまりありません。2、3年でキャリアアップを目指して転職をするのが普通、という国も多いです。採用される際にその職種で採用されるため、インターンやアシスタント職で入社して社内で何年もかけてステップアップをするよりも、違う会社で同職種のスタッフレベル、シニア、マネージャーレベル、として採用される方がキャリアアップの効率がいいという面もありますし、優秀な人材はどんどんヘッドハンティングされるという事情もあります。また、ほとんどの国で、日本よりも男女区別が少ないため女性管理職の割合も多く、女性にとってもキャリアアップを目指しやすいと思います。

一方、日本に戻って再就職をするという場合、海外で戦っていけるだけの仕事力と経験値、語学力は必ず武器になります。まだまだ年齢を重ねるほど女性にとっては不利と言われる日本の就職事情ですが、日本国内でのグローバル人材の需要はかつてないほど高まっています。5年前と現在の状況が大きく変わっているように、5年後、10年後が今と同じということはおそらくないでしょう。女性にとっても、帰国後の日本でのキャリアアップも夢物語ではありません。

 

 

 

 

 

 

この記事の著者

Natsu NakaishiOrange Career 代表

大学卒業後日本で就職し、2004年にベルギー事務所へ赴任。ベルギー国内でのキャリアアップを果たし、イタリア事業所の部署スタートアップに抜擢される。並行して海外キャリア12年の経験を活かし、海外で働きたい女性のための情報サイト Orange Careerを立ち上げる。
英語圏の滞在経験ゼロから英検1級‣TOEIC950点取得、フランス語DELF B1他、オランダ語・イタリア語習得のマルチリンガル。

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